手巻きタバコは安くてうまいのです

※喫煙に関する記事ですので、喫煙習慣に否定的な意見をお持ちの方はお読みにならない方がいいと思います。きっと不快でしょうから※

 

4月の消費税率引き上げ以来、本格的に手巻きタバコをたしなんでおります。
手巻きタバコは20代の頃からずっと、「家にはあって気が向いたら吸う」という感じだったのですが、増税による値上がりと、結婚しておこづかい制度が導入されたこともあって、普通のタバコよりも安い手巻きタバコを選択したというわけです。

手巻きタバコとはなんぞや、という方に説明しますと、手で巻くタバコのことです。
普通のタバコと違いまして、葉っぱを買ってきて自分で巻いて吸うわけです。
タバコの葉っぱ(シャグなどと呼ばれている)は、いろいろな種類が売られておりまして、産地から葉の種類、フレーバーなど自分が気に入ったものを楽しむことができます。

最近僕が買ったのはこんなの。

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手巻きタバコを作るのに必要なのは葉っぱの他に、巻紙とフィルター、そしてローラーと呼ばれる巻くための道具です。
フィルターは、なしで吸いたいという人は必要なく、ローラーも、使わずに素手で巻くことも可能ですが、最初はあった方がいいでしょう。

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巻き方は簡単で、フィルターと葉っぱをローラーにセットしてクルクルと回し、紙を入れてさらにクルクルして、紙の端っこについている糊に水を付けてもうひとクルすれば完成です。

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僕はいろんな葉っぱをブレンドして、好みの味にしています。
いろいろ混ぜるとおいしくなったり、逆にマズくなったりしてしまいますが、それもまた楽しみのひとつです。

葉っぱは湿度管理が大事なので(乾くと辛くなるし、湿りすぎるとカビが生える)、ホームセンターで売られている保存ビン(80円くらい)に入れて保存しています。

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葉っぱや道具はどこで買えるの? ですが、ある程度都会でしたらけっこうどこでも売っています。
取扱店は輸入元のサイトなんかでも紹介されています。
最初は、ローラーとフィルター、紙などがセットになっているものも売られていますので(800円程度)、それを購入するのもいいかもしれません。

取り扱っているタバコ屋さんに行けば、たぶん親切に教えてくれるので、興味のある人はまずお店に行ってみるのがいいでしょう。
ちなみに僕が買っているのは足立区のTabacco Piazza 大京というお店です。
行くといろいろと相談に乗ってくれて、試飲もさせてくれちゃったりします。

ちなみに金額ですが、僕の場合はあんまりたくさん葉っぱを使わないので、普通のタバコの半額くらい、フィルターと巻紙も入れて1本だいたい12〜14円くらいになっています。
それでいて普通のタバコよりも断然うまいんだから、大満足です。
値段に惹かれて「エコー」や「わかば」なんかを我慢しながら吸っている方は、一度お試しあれ(→参考記事『「エコー」と「わかば」、どっちがうまいのか』)。

YouTubeにはわかりやすい動画もアップされていますので、こういうのも参考になります。

そんなにいいものならなぜ続けていなかったんだと思われるかもしれませんが、巻くのがやや面倒なんですよ。
1本吸うために1本巻くのならいいのですが、1日分まとめて巻こうとするとけっこう時間がかかってしまうのですよ。
僕のようにヒマな自営業者むきですね。
あと、だいぶ前の話ですが、某チェーン系コーヒーショップの喫煙席でタバコを巻いていたら、お巡りさんがやってきたこともありました。店から通報されたんでしょうね。
「ダンナさん、それ、タバコだよね? ヘンなもんじゃないよね?」と温和なお巡りさんだったのでよかったですが、場合によっては面倒なことになるので、そのへんも気をつけてどうぞ。

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