生ハムの原木との暮らしがふたたび始まった。
「暮らし」などというと大げさに聞こえるかもしれないが、実際のところ「暮らす」という表現がもっともふさわしいと思う。
家に帰ると生ハムの原木が待っている、というのは、経験した人じゃなければわからない喜びではないだろうか。
僕は一人暮らしなのだが、帰宅途中に生ハム原木のことを考えると、エプロンをした新妻が僕の帰りを待っているようにさえ感じてしまう。
そして実際に、生ハムの原木はエプロンをして僕を出迎えるのだ。
グルメミートワールドの「ハモンイベリコ・ベジョータ44ヶ月熟成骨付き生ハム原木」セットには「生ハムカバー」というのが付いている。
不織布でできたカバーで、生ハムの乾燥と過湿を防いでくれるのだ。
それが、みょうにかわいい。
それはさておき、本日の生ハム。
今日は、トマトとモッツァレッラチーズをあわせてみようと思う。
バジルも一緒に買いたかったのだが品切れだった。
トマトと生ハムも、これでもかというくらいの組合せだ。
生ハム自体にほんのりとした甘みがあるんだな、とトマトと一緒にたべると気づかされる。
トマトのそれとはまた違ったやわらかい甘さが広がる。
今日のモッツァレラは丸いタイプのものだったのだが、そうじゃない方が生ハムにはあうと思った。
そして、改めてバジルがないのが残念だ。
ツイッターで「カプレーゼと生ハムの冷製パスタを」というリクエストをもらったので、近いうちに試そうと思う。
カプレーゼと生ハムとパスタとを混ぜて冷製で頂きたいです。 RT @kudoutakahiro: 生ハムの原木をまたゲットしてしまいました。これからしばらく幸せな日々が続きます kudoutakahiro.com/2012/09/23/108
— mituru_stさん (@mituru_st) 9月 23, 2012
それにしても、生ハムはやっぱりうまい。
次は何といっしょに食べようか。
